トップページ>使い方ヘルプ>50音・検索フォームを使う>落款(印譜)やサインの文字で検索する>資料を印刷する>ワンポイントアドバイズ
比べてみると一目瞭然に違う筆跡であることが見られる。 (左は第三者模擬) 12代の作品では稀に楷書体の「柿右衛門作・造」とされる作品も見られるが、 13代14代の作品になると基本的に楷書体ではなく 独特の流れるような草書体での「柿右衛門作」が中心となる。
左:検証印 右:真印 基本的に模造印も14代柿右衛門の真印に良く似ているが、「柿」の書体が 全体的にわずかに太くまた字体に強弱が無いのが特徴。 またその為、真印に比べると「柿」の「市」部分の二つの点部分の間隔が狭くなっており、 不自然である。