トップページ>使い方ヘルプ>50音・検索フォームを使う>落款(印譜)やサインの文字で検索する>資料を印刷する>ワンポイントアドバイズ
10、清水六兵衛の陶印 左:検証印 右:真印 清水六兵衛の作品は六角印に「清」とする比較的に模造しやすい まず見比べると全体的に真印は彫が深くはっきりとした陶印なのに対し、
|
|||||||||
11、加藤唐九郎の陶印 (陶印名「一ム」) 左:真印 右:検証印 現代陶芸の巨匠である加藤唐九郎氏の作品は、市場では ほとんど出回ることなく、正に「幻」で金額相場も現在の陶芸界でも最高峰の 部類に位置する。その価値にあやかって贋物の生産は古今あとを絶たない。 この印も左の力強さに対し右の印は無名の茶碗にグラインダーやトリマで刻印しているため、 線にむらが有り、力強さも無い。 昨今は最初から贋物目的で焼成前に線彫した作品も横行しているので、 氏の作品は土を中心に作品全体の作行から判断し、今一度専門鑑定に 検証する事を、お奨めします。 加藤唐九郎 Tokuro Kato |
<<戻る BACK |
次へ>> NEXT |
名鑑webトップページ TO TOP |