【出身地・師系】 大阪和泉/幸野楳嶺
【所属・任】 京都美術工芸学校、京都絵画専門学校教授など
【主な受賞】 パリ博金賞など
【略歴・作風など】 幸野楳嶺に師事し有職故実を学び、歴史風俗画を得意とし竹内栖鳳、菊池芳文、都路華香と並び楳嶺門下の四天王と呼ばれた。パリ万博に出品し金賞を受賞、第1回文展では「山嫗」で三等を受賞し第4回より審査員も務める。 後年は京都美術工芸学校、京都絵画専門学校、両校の教授として、後進の育成にも力を注いだ。11月4日51歳で没。代表作に「羅浮」など
〔主な作品所蔵館〕 滋賀県立近代美術館/佐久市立近代美術館/飯田市美術博物館など
〔印 名〕 「香嶠画印」 「雅秀畫印」(「雅秀画印」) 「藤原雅秀」 「雅秀」 「雅秀之印」 「雅秀私印」 「槌之助」 「後素斎」 「羅浮山人」 など
〔市場評価〕★〔美年鑑評価〕250万
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