【出身地・師系】 千葉県のち神奈川県鎌倉市/加藤栄三
【所属・任】 日展会員・評議員など
【主な受賞】 日展内閣総理大臣賞・特選、東方文化賞ほか
【略歴・作風など】 狩野芳崖の「悲母観音像」に感銘を受けて画家を志し、東京美術学校に学び、卒業後昭和22(1947)年第3回日展にて初入選して以降日展に出品・入選を重ね41年第9回新日展にて特選・白寿賞、48年改組第5回日展にて特選、平成10年第30回展にて内閣総理大臣賞を受賞。 その間、昭和29年から加藤栄三に師事、平成2年日展評議員に就任。 昭和55年東洋思想学術交流使節団として中国を訪問、以来、たびたびインド・東南アジア・韓国・中国を外遊して仏教遺跡や宗教文化、釈尊の旅路をテーマにした作品を制作。 そのほか安房小湊誕生寺宝搭の壁画制作に従業、90年東方文化賞受賞ほか。
〔主な所蔵館〕山種美術館など
〔印 名〕 「響」 「宣俶」 など
〔市場評価〕★★〔美年鑑評価〕320万
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