【出身地・師系】 栃木県益子出身 宇都宮大学教育学部芸術科卒 師、川島理一郎
【所属・任】 無所属
【略歴・作風など】 はじめは洋画家を志して川島理一郎に師事、日本水彩画協会展や自由美術協会展、国画会展などに絵画作品を出品していたがその後、陶芸に転向して1960年に築窯、初窯出を行い国画会展陶芸部や日本民芸展などに出品、入選を重ねる。 しかし63年以降は展覧会や公募展への出品を取りやめ以降は個展にて作品を発表、また世界各国外遊を多数行い幅広い見識を養うと共にブリティッシュコロンビア大学など海外の大学にて講師を務める。 作品は益子焼の代名詞でもある柿釉を追求しふくよかで暖かみのある作域を展開、花瓶、鉢、皿など人気が高い。
〔印 名〕 「一夫」など
〔市場評価〕☆
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